新東名「片側3車線区間」10月のびます 静岡県内かなりの区間が片側3車線に

6車線化事業が進められている新東名で、2020年10月29日、新たな完成区間が誕生します。残りの区間も、2020年度内の完成予定です。

今年度中に完成予定

 NEXCO中日本は2020年9月25日(金)、新東名高速道路の御殿場JCT~浜松いなさJCT間(約145km)で進めている6車線(片側3車線)化事業について、10月29日(木)午前10時に、新たな片側3車線区間が完成すると発表しました。

 このたび完成する区間は、御殿場JCT~長泉沼津IC間(約13km)の上下線、島田金谷IC~浜松いなさJCT(約45km)の上下線です。

 先述した新東名高速道路の6車線化事業において、すでに長泉沼津IC~藤枝岡部IC間(約72km)の下り線、藤枝岡部IC~新静岡IC間(約19km)の上り線が完成済み。未完成区間は、藤枝岡部IC~島田金谷IC間の上下線、新静岡IC~長泉沼津IC間の上り線のみになりました。こちらの完成は2020年度内の予定です。

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3車線化された新東名高速道路(画像:NEXCO中日本)。

 NEXCO中日本は「本区間の完成により、東名高速道路のリニューアル工事の際の迂回機能のさらなる強化が期待されるほか、片側3車線を連続して走行できる区間が長くなることで、無理な追い越しや車線変更による事故の危険性が低下し、安全性の向上が期待されます」としています。

【了】

【地図】今回3車線になる区間、すでに3車線の区間、まだ2車線の区間

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