JR東日本「新幹線回数券」廃止へ Suicaで乗れる「タッチでGo!新幹線」全線に拡大

2021年春から!

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「タッチでGo!新幹線」のサービス区間が拡大する(画像:JR東日本)。

 JR東日本は2020年11月12日(木)、IC乗車券「Suica」の入金残額で新幹線に乗れるサービス「タッチでGo!新幹線」のエリア拡大に伴い、6枚つづりの「新幹線回数券」などを廃止すると発表しました。

「タッチでGo!新幹線」は、交通系ICカードの入金残高で新幹線の普通車自由席を利用できるJR東日本のサービスです。2018年4月にスタート。SuicaやPASMOなど全国相互利用対象の交通系ICカード10種類が対応しています。初回のみ駅の券売機などで登録手続きを行えば、以降は乗車券や特急券を買うことなく、残額でそのまま新幹線の改札を通過できます。

 現在のサービス区間は東京から那須塩原、上毛高原、安中榛名までの各駅間ですが、2021年春のダイヤ改正日から東北・山形・秋田・上越新幹線の全線(ガーラ湯沢含む)と、北陸新幹線の上越妙高までに拡大します。ただし、秋田新幹線は、仙台~大曲間といった盛岡をまたがる利用はできません。また、大宮や福島、高崎で上りから別方向の下りへ乗り継ぐ利用も不可です。

【一覧】発売終了の企画乗車券

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コメント

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2件のコメント

  1. 日付的には一昨日だったか、
    紙の乗車券もゆくゆくはなくしたい(代替としてSuicaで割引機能)、
    と発表…一刻も早く紙の件をなくしたがって(更に割引率も低くしたがって)いるようで。

  2. ありがとうございます。そのうちタッチでGOも廃止して、新幹線eチケットに一本化するであろうと思います。なぜなら、緑色のJRはとにかく自由席が大嫌いで一刻も早く管内全ての新幹線や特急を全列車全席指定化して、最終的には普通列車(もちろん通勤電車も含めて)も含めて管内のすべての列車全席指定して、自由席を完全に葬り去る予定である事を発表しているので、このサービスも一時的でしょう。