鉄道グッズ 本物と同じ素材で人気

阪急が電車の座席と同じ生地を使ったグッズを販売したところ、すぐ売り切れてしまいました。近年、こうした本物と同じ素材を使った鉄道グッズが人気を集めているようです。

使われていた素材をリサイクルした製品も

 2014年8月15日(金)に阪急電鉄が、その電車の座席で使われているのと同じ生地を用い「ティッシュカバーセット」(5,000円)を販売したところ、限定30セットだったせいもあり、たちまち売り切れてしまいました。鉄道ライターの恵 知仁氏は言います。

「阪急の電車はこだわりが多くて、座席にも基本的に、アンゴラ山羊素材を使った緑色の生地を昔から使い続けています。ですのでこの緑色の生地はいわば阪急のシンボルのひとつですから、欲しい人は多いのではないでしょうか」

すぐ売り切れた「【限定30セット】阪急電車シート生地製 ティッシュカバーセット」。

 阪急ファン、阪急を普段使っている人たちにとって、思い入れのある生地なのでしょうね。確かにいつも乗っている電車の座席と同じ生地を使ったグッズがあれば、気になります。

「この阪急の『ティッシュカバーセット』のように新品の生地をつかったグッズもあれば、不要になった座席の生地を再利用したグッズもあります。JR東日本新幹線で使われていた座席の生地をクリーニングし、座布団やスリッパに加工したものなど、人気があるようです」(恵)

 ネット通販でも扱われていてペンケースやトートバッグ、ブックカバーなどもあるようです。自動車用のシートカバーなんて、まるで新幹線に乗っている気分ですね。

「電車市場」
http://www.rakuten.co.jp/tetsu/

「新幹線リサイクル鉄道座席グッズ・サンエー|SUN-A」
http://www.tsubasa-3a.com/

 実物の車両で使われていた座席そのものも、売られていたりはしないのでしょうか。

「JR東日本系の通販サイト『えきねっと』などでしばしば販売されることがありますし、鉄道車両工場の一般公開イベントなどで売られることもあります。また鉄道会社とは無関係のものが多いですが、『ヤフオク!』に出品されることもありますね」(恵)

 本物の座席が家にあったら、ネタとしては面白いですね。子供も喜ぶでしょうし。

「ただ重量もサイズも大きいですし、設置や維持にかかる手間を考えると、気軽には手を出さないほうが良いですよ」(恵)

 確かに、粗大ゴミにしてしまうのも残念ですしね。座布団にしておきます。

【了】

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