北陸、そして山陽 2015年も新幹線イヤーに

2014年は「新幹線誕生50周年」という記念の年でしたが実は2015年も引き続き、新幹線にとって記念の年です。北陸新幹線が金沢駅まで開業するほか、山陽新幹線が全線開業40周年を迎えるため、様々なイベントやキャンペーンが計画されています。歴代車両が並ぶ記念ロゴマークも制作されました。

東京と博多が結ばれて40周年

 2014年は東海道新幹線が1964(昭和39)年の開業から50周年を迎え、新幹線にとって記念の年でした。そして今年、2015年もまた新幹線の歴史にとって記念の年になります。北陸新幹線が3月14日に石川県の金沢まで延伸開業するほか、その4日前の3月10日には山陽新幹線が全線開業40周年を迎えるのです。

新幹線初の300km/h運転を実現し、かつて世界一速かった500系(2011年10月、恵 知仁撮影)。

 山陽新幹線はJR西日本が運行し、新大阪駅と博多駅のあいだ644.0kmを結ぶ路線です。最高速度は300km/h。現在は東北新幹線が320km/hで走っていますが、山陽新幹線はJR西日本が1997(平成9)年に500系を投入し、新幹線で初めて最高速度を300km/hという大台にのせた路線です。また500系によって実現された300km/h運転はフランスのTGVと並び、当時世界最速でした。

 この山陽新幹線は1972(昭和47)年3月15日、東海道に続く2路線目の新幹線として、まず新大阪~岡山間が開業します。

 そして1975(昭和50)年3月10日、本州と九州を隔てる関門海峡を海底トンネルでくぐって、岡山駅から博多駅まで山陽新幹線が延伸。これによって山陽新幹線新大阪~博多間の全線が開業し、東京~博多間の1159.4kmが新幹線で結ばれます。今年2015年はそれから40年というわけです。

 ちなみにこの山陽新幹線が全線開業する前年の1974(昭和49)年12月、福岡県内の山陽新幹線と在来線の筑豊本線が立体交差する場所で、訓練運転中の新幹線と、当時日本国内からの全廃が迫っていた蒸気機関車を交差させ、過去と未来を演出するというイベントも実施されています。

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