板橋区の板橋駅から始まった新幹線

2007年1月5日、板橋駅から新幹線が走り始めました。東京都の板橋駅ではなく、台湾の板橋駅です。日本と台湾には「板橋駅」をはじめ32種類もの同名駅が存在しており、これを縁にしたイベントも開かれました。

板橋始発の新幹線

 きょうから8年前の2007年1月5日、日本の新幹線技術を用いた高速鉄道海外で初めて営業運転を開始します。台湾高速鉄道が走り出したのです。

 ただ工事の遅れから台北駅への乗り入れはできず、同駅から約7km離れた別の駅からの「仮開業」でした。

板橋駅に到着した台湾高速鉄道の車内から。「月台」は「ホーム」の意味(2014年11月、恵 知仁撮影)。

 その別の駅は「板橋駅」といいます。東京都板橋区に同名の駅がありますが、台湾の台北市に隣接する新北市板橋区にも板橋駅が存在しているのです。この台湾の板橋駅から台湾南部の高雄市にある左営駅までの332kmが、2007年1月5日に仮開業しています。

 台湾高速鉄道が台北駅へ乗り入れ、台北~左営間で正式開業したのはそれから約2ヶ月後、2007年3月2日のことです。

 ちなみに日本と台湾で使われている同じ駅名は32種類もあり、2014年には台湾観光協会が「台日同名32駅と同名さん大募集!」として、日本と台湾両方に存在する32種類の駅名と同じ名前の人を台湾に招待。その駅で駅長体験をしてもらう、という企画が行われたこともありました。

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