全日空11位、日航44位 独JACDEC、2015年航空会社安全性ランキング発表

ドイツの調査機関が、世界の航空会社の安全性について60位までのランキングを発表。日本の航空会社はどのように評価されているのでしょうか。また事故が続いたマレーシア航空は、順位を大きく落としています。

順位を上げた全日空と日航

 2015年1月30日(金)、航空会社の安全性を検証しているドイツのJACDEC(Jet Airliner Crash Data Evaluation Centre)が、2015年版の航空会社安全性ランキングを発表しました。国際航空運送協会(IATA)の運航安全監査プログラムに参加する世界の主要航空会社60社を対象に、過去30年間の航空事故などを考慮して指数を算出。その安全性を比較するランキングです。既に1位から12位までは速報で発表されていましたが、今回13位から60位についても追加発表されました。

2011年に全日空が世界初の商業運航を行ったボーイング787型機(2013年6月、恵 知仁撮影)。

 1位から20位までは以下の通りで、2014年版で2位だった香港のキャセイパシフィック航空が1位になっています。また日本からは全日空が11位にランクイン。全日空は2012年版で1位でしたが、2013年版と2014年版では12位。今年はそこからひとつ順位を戻した形です。

1位:キャセイパシフィック航空(香港)
2位:エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)
3位:エバー航空(台湾)
4位:エア・カナダ(カナダ)
5位:KLMオランダ航空(オランダ)
6位:ニュージーランド航空(ニュージーランド)
7位:カンタス航空(オーストラリア)
8位:海南航空(中国
9位:ジェットブルー航空(アメリカ)
10位:エティハド航空(アラブ首長国連邦)
11位:全日空(日本)
12位:ルフトハンザ航空(ドイツ)
13位:TAPポルトガル航空(ポルトガル)
14位:ブリティッシュ・エアウェイズ(イギリス)
15位:ヴァージン・オーストラリア(オーストラリア)
16位:ヴァージン・アトランティック航空(イギリス)
17位:トランスアエロ航空(ロシア)
18位:深セン航空(中国)
19位:ウエストジェット航空(カナダ)
20位:エア・ベルリン(ドイツ)

44位:日本航空(日本)

 日本航空の順位について、速報には掲載されていませんでしたが、44位であると今回発表されました。2014年版では46位だったため、ふたつ順位を上げた形になります。同社は2013年版では47位、2012年版では44位でした。

 またこのランキングの対象となる国際航空運送協会(IATA)に加盟している日本の客航空会社は、全日空と日本航空のみです。

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