世界初、量産模型でリニアの磁気浮上走行を実現 最高速度も500km/h相当 タカラトミー

磁力によって浮上し、高速走行を実現するリニアモーターカー。同様に磁力によって浮上走行する、世界初の量産型模型が登場します。開発にあたり磁力で「浮上」はできても、「走行」の実現は難しかったそうです。また模型は、山梨リニア実験線の風景が再現されているのもポイントです。

スケールスピードで実物と同じ500km/hを実現

「プラレール」や鉄道模型「TOMIX」で知られるタカラトミーは2015年5月26日(火)、「リニアライナー 超電導リニアL0系スペシャルセット」の発売を明らかにしました。

車両JR東海の超電導リニアL0系がモチーフ。L0系は2015年4月、603km/hという世界最速記録を達成している(画像出典:タカラトミー)。

 ポイントは、本物の超電導リニアと同様に磁力で浮上し、磁力で走行すること。タカラトミーは「磁力浮上・磁力走行する世界初の量産型ミニチュアリニアモーターカー」といいます。

 ただし、浮上走行するシステム自体も本物の超電導リニアのように、ニオブチタン合金を液体ヘリウムを使ってマイナス269度に冷却、超電導状態を生み出して高速走行――というのは無理な話です。タカラトミーが独自開発した「高速磁気センサー」技術を用い、回転式モーターや車輪、ギアといった通常駆動に必要な要素を一切排除。車両に搭載した磁石とコイル、それとレールに取り付けられた磁石との反発によって、非接触で浮上走行するそうです。

 同社によると、車輪と地面との摩擦が無くなり高速走行が実現したといい、実際の超電導リニアL0系が予定している営業最高速度と同じ、500km/hのスケールスピードを達成(模型のサイズは90分の1)。また摩擦が無いため、走行音も静かだそうです。

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コメント

4件のコメント

  1. 凄く興味ある‼︎
    鉄道模型にはあんまり興味ないんだけど、これは別‼︎

  2. これで日本、どこへもいける!

  3. 技術の進歩、すごい。
    ただ、ひとつ心配なのは、電磁波とかどうなんだろう?
    ペースメーカー使用してると使えない電化製品などありますし(IH調理機は禁忌、など)、そのあたりの安全性、明示していただきたいです。
    親族にペースメーカー使用者がいますので、そこだけは気になります。

  4. 充電して走るらしいけど、
    停止、加速、減速できるの?