新車の愛称は「さなだどりーむ号」 上田電鉄

信州・上田を走る新型車両の愛称が決定されました。上田市民の思い・夢を乗せて走る列車らしい愛称といいます。

真田氏の本拠地

 2015年6月13日(土)、上田電鉄(長野県上田市)は新型車両6000系について、愛称が「さなだどりーむ号」に決定したと発表しました。

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新型車両6000系は、真田家の戦いの際の家紋「六文銭」をデザインに取り入れている(画像出典:上田電鉄)。

 島根県の佐藤祐也さんが命名し、その理由は「真田幸村の赤備えをイメージした車両なので苗字を使い、まるまどりーむ号のような柔らかみのある愛称としました」とのこと。上田は戦国大名・真田氏の本拠地。また上田電鉄ではかつて昭和初期に製造された「丸窓電車」が人気を集め、それが引退した現在も、「丸窓電車」をイメージした「まるまどりーむ号」という車両が運行されています。

 またこの愛称に決定した理由について上田電鉄は、真田家に対する上田市民の思い・夢を乗せて走る列車のイメージを持っていることを挙げています。応募総数は354点でした。

 ちなみにこの上田電鉄6000系電車は、元東急電鉄の車両です。

【了】

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