神奈川県民熱愛! 駅弁の超定番「シウマイ弁当」、意外と知らないそのヒミツ

崎陽軒の「シウマイ弁当」は神奈川県内のみならず、関東近辺で1日およそ1万9000個も販売され、超定番の駅弁になっています。しかし実は2種類あるなど、意外と知られていないヒミツがありました。

当初は「シウマイ」を販売していなかった崎陽軒

 いまや神奈川県を代表するソウルフード、崎陽軒の「シウマイ」。それを象徴するひとつといえば、県内のみならず関東近辺でも販売されている駅弁「シウマイ弁当」でしょう。その売上は1日約1万9000個にものぼります。

 そんな弁の超定番「シウマイ弁当」ですが、そのルーツをたどってみると、生まれも育ちも神奈川県である筆者ですら知らない意外なトリビア的情報が多数あることが判明しました。

1日およそ1万9000個が販売されている「シウマイ弁当」(写真提供:崎陽軒)。

 まずみなさん意外と誤解しているのが、崎陽軒は元々「シウマイ専門店」だったわけではない、ということです。

 1908(明治41)年、崎陽軒は横浜駅構内で餅やサイダーなどを販売する構内営業者としてスタート。続いて駅弁の取り扱いも始めます。そして1928(昭和3)年、横浜名物を考えようと、中華街の突き出しとして出されていた「焼売」に注目。点心の専門家とともに独自開発したのが「シウマイ」でした。そして、赤い制服を着た「シウマイ娘」が駅のホームでそれを販売したことが話題となり、その名が全国区になっていきます。

 ただ、元々は「駅弁屋」である想いが強い崎陽軒は、原点に立ち返り、「シウマイ」をメインとする駅弁の開発に着手。そして1954(昭和29)年、「シウマイ」の妹分として誕生したのが「シウマイ弁当」でした。これが予想以上の反響を得て、「昔ながらのシウマイ」と並ぶ看板商品に成長。今日における「駅弁の超定番」に至ります。

この記事の写真一覧

  • 150802_shiben_01
  • 150802_shiben_02
  • 150802_shiben_03
1 2 3

関連記事

最新記事

コメント

3件のコメント

  1. 紐掛けタイプのシウマイ弁当の方が美味しいと思う.

  2. 焼売ジャーナリストっていう職業???

  3. あ~あ!
    すみませんが、記事内容は全て以前から知ってますよ!
    被せ蓋タイプは買った事がないが・・・