【今日は何の日?】ホームから駅の外まで所要時間10分 「日本一のモグラ駅」誕生

9月28日、「日本一のモグラ駅」が誕生しました。

 1967(昭和42)年の9月28日。群馬・新潟県境を越える新清水トンネルが開通し、上越線の全区間が複線化されました。

 これに伴い新清水トンネル内に、地上まで階段を462段も登らねばならないホームが誕生しました。群馬県みなかみ町にある、土合駅の下り(新潟方面)ホームです。

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列車で到着してから外へ出るまで、およそ10分を要する土合駅(2009年8月、恵 知仁撮影)。

 地上までの所要時間は10分ほど。そのため同駅は「日本一のモグラ駅」と呼ばれています。なお土合駅自体の始まりは、1931(昭和6)年に信号場として開設されたことにさかのぼります。

 そして2020年11月には、敷地内にグランピング施設「DOAI VILLAGE」が開業。駅に人を呼ぼうとJR東日本がみなかみ町などと協力し、地域活性化のために造りました。かつての駅務室はカフェ「モグカフェ」に改修され、カウンターのようになったきっぷ売り場でコーヒーや軽食が楽しめます。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 去年行きました。下りは大したことないけど登りは・・・

    途中に休憩のベンチが三か所くらいありました、横には謎の斜面がありますがエスカレーターを造ろうとしてたみたいでまんまその形で掘削されています。

    谷川岳に上るような健脚の足慣らしにはちょうど良かったのかもしれませんね。

    • 登りは大したことありませんでしたが降りで膝がガタガタになりました。
      滑り台付けて欲しい(笑)
      それはさておき、単なる物珍しさだけでなく、ループ線と長大トンネルという比較で技術史の格好の教材でもあるので、現地ではその辺の解説や展示を充実してもらいたい。