東京駅に新たな待合広場 着席ニーズに対応、エキナカも JR東日本

JR東日本が東京駅に新たな待合広場を設置。着席可能なスペースやエキナカ店舗も整備されます。

情報発信やイベントも予定

 JR東日本は2015年12月2日(水)、東京駅の中央通路と北自由通路のあいだに地下1階を新設。そこへ「地下中央待合広場(仮称)」を整備すると発表しました。

「地下中央待合広場(仮称)」は面積およそ500平米で、中央地下通路沿いに設置されます。JR東日本によると「吹抜けのあるシンボリックな空間」といい、着席可能なスペースも確保されます。また、時節に応じた賑わいや魅力を創出するための情報発信・イベントなども行われる予定です。

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「地下中央待合広場(仮称)」のイメージ(画像出典:JR東日本)。

 広場周辺には、ベビー休憩室や免税カウンターを新設。改札内トイレやステーションコンシェルジュ、外貨両替の再配置も行われ、駅サービス機能の向上が図られます。

 また同じフロアには、新たに「エキナカ」の商業施設を展開。着席ニーズに対応した飲食店や物販店舗などが設置される予定です。

 JR東日本は「2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前の完成を目指し工事を進めてまいります」としています。

【了】

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