隈研吾デザインの全席レストラン電車、1万円から 西武

2016年4月に西武鉄道でデビューする“全席レストラン”の観光電車について、詳細が発表されました。運行区間は3種類、コースは2種類が設定されています。

運行区間は3種類で、それぞれ2コースを設定

 西武鉄道は2016年1月25日(月)、観光電車「西武 旅するレストラン 52席の至福」について、4月から6月までの運行スケジュール、監修シェフなどを発表しました。

 この「西武 旅するレストラン 52席の至福」は、内外装のデザインを新国立競技場を手がける隈 研吾さんが担当。全席がレストランという特徴を持つ観光電車です。4000系という秩父方面の西武線で使用されている車両を改造し、誕生します。

Large 160125 seibu 01
内外装のデザインを隈 研吾さんが担当した「52席の至福」(画像出典:西武鉄道)。

 デビューは4月17日(日)。土休日を中心に年間100日程度の運行が予定されており、走行区間は「池袋~西武秩父」「西武新宿~西武秩父」「西武新宿~本川越」の3種類です。そして各区間に2コースが設定されています。

「ブランチコース」は東京都内の池袋駅、もしくは西武新宿駅を11時前に出発。埼玉県内の西武秩父駅、もしくは本川越駅へ13時過ぎから14時頃に到着します。

「ディナーコース」は西武秩父駅、もしくは本川越駅を17時以降に出発。池袋駅、もしくは西武新宿駅へ20時頃に到着します。

 ただ2016年の4月から6月までは、「西武新宿~本川越」の運行はありません。

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。