吉備線は桃太郎線に 路線愛称やラインカラーを導入 JR西日本岡山支社

JR西日本岡山支社が、その路線に愛称名やラインカラーなどを導入します。

吉備津彦命にゆかりが深い沿線

 JR西日本岡山支社が2016年3月26日(土)から吉備線と宇野線、岡山駅の出入口に愛称名を導入。合わせて「路線記号」と「ラインカラー」の使用も開始します。

 吉備線(岡山~総社、20.4km)の愛称は「桃太郎線」。「桃太郎伝説」のモデルとされる吉備津彦命、それに関係した伝説や史跡が沿線に多く残されていることなどがその理由です。

 宇野線(岡山~宇野、32.8km)の愛称は「宇野みなと線」。瀬戸内の玄関口・宇野港へ向かう路線であることをより分かりやすく伝える、などがその理由です。

 また岡山駅の出入口について、東口が「後楽園口」、西口が「運動公園口」という愛称になります。

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路線愛称やラインカラーの導入イメージ(画像出典:JR西日本岡山支社)。

 路線記号とラインカラーについては、「山陽線」の岡山~福山間が「オレンジ」で「W」、「伯備線」の岡山~新見間が「緑」で「V」などとなります(色名は「乗りものニュース」編集部による)。

 JR西日本岡山支社によると、今年4月から6月にかけて行われる「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」に合わせて、より分かりやすく鉄道を利用して貰えるようにするのが目的といいます。

【了】

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