近鉄の観光特急「青の交響曲」9月登場 車内でスイーツ、ワインも

近鉄が南大阪線・吉野線に導入する予定の観光特急について、その名称など詳細を明らかにしました。「上質な大人旅」の提供を目指しているといいます。

クラッシックをアレンジしたミュージックホーン

 近鉄は2016年2月17日(水)、南大阪線・吉野線へ導入する観光特急について名称を「青の交響曲(シンフォニー)」とし、9月10日(土)から運行すると発表しました。1日2往復の運転で、原則として水曜日は運休です。

 運行区間は、高さが300mと日本一のビル「あべのハルカス」がそびえる大阪阿部野橋(大阪市阿倍野区)と、“桜の名所”吉野山の玄関口である吉野駅(奈良県吉野町)のあいだです。この沿線には日本遺産「明日香村」や世界遺産「金峯山寺」、また「みたらい渓谷」や「洞川温泉」、ワイナリーといった観光資源が存在。近鉄によると列車名称「青の交響曲(シンフォニー)」は、そうした場所を「『青色の列車』が走り、魅力的な観光資源と調和し響き合うことをイメージ」して命名したといいます。

「沿線自治体や観光関係者のみなさまと連携し、『上質な大人』を提供したいと考えています」(近鉄)

2016年9月に南大阪線・吉野線で運行を開始する「青の交響曲(シンフォニー)」(画像出典:近鉄)。

 外装は、落ち着いた濃紺にゴールドのラインが入れられ、車両の前面と側面にはエンブレムなどの“特別な装飾”を施したとのこと。

 また車外への注意喚起などに使用する「ミュージックホーン」が搭載されており、「青の交響曲(シンフォニー)」にちなんでクラシック曲をアレンジしたメロディを採用したといいます。

 停車駅は現在の特急列車と同様で、大阪阿部野橋、尺土、高田市、橿原神宮前、飛鳥、壷阪山、吉野口、福神、下市口、六田、大和上市、吉野神宮、吉野です。

 乗車には運賃のほか、510円の特急料金と210円の特別車両料金の合わせて720円(子ども370円)が必要。ほかの特急列車と乗り継ぐ場合、特急料金や特別車両料金は通算されます。

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コメント

2件のコメント

  1. このぐらいのグレードの列車が奈良から姫路までの直通特急なら、日本有数の人気路線になると思う。

  2. 話題つくりのための公募はやめてほしいものです。初めからマーケティングして企画を練り上げて発表がベストなのでは。消費者参加はいろんな難しさがある。特に選考する人たちのセンスや知識レベルで良くも悪くもなる。せっかく参加しても誰も採用されない現実は落胆するだけで何の効果もないと思います。夢を売るなら徹底して夢を見させてほしいものですね。