電車とバスの博物館、今日再オープン 初の親子用運転シミュレータも 東急

プラレールや、こだわりが熱い「プロ仕様」シミュレータも

 このほか新たに導入されるものとして、靴を脱いで遊べる「プラレールコーナー」や、鉄道模型の車両を走らせられる「Nゲージパーク」(10分100円)、運転士が訓練に使うものと基本は同じながら、状況に合わせたガイダンスで初心者から上級者まで楽しめる「東横線CGシミュレーター」などがあります。

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鉄道系の博物館で初の導入という「キッズシミュレーター」(2016年2月、恵 知仁撮影)。

 また、実際の車両を模した「8090系運転シミュレーター」(1回300円)はリニューアル前から設置されていましたが、映像が新しくなり好きな路線、区間を走れるようになったほか、「制輪子の熱」まで計算するなど“こだわり”がさらにアップしているとのこと。予約システムも用意され、長時間並ぶことなく楽しめるようになったのもポイントです。

 HOゲージの鉄道模型が走る「パノラマシアター」も、鉄道好きミュージシャンの向谷 実さんやスギテツさんによる音楽で内容を一新。「東急の一日」や短編映画「電車を動かす仕事」といったコンテンツを楽しむことができます。

 東急電鉄によると、幅広い層の人に楽しんで貰えるようにしたとのこと。開館時間は10時から16時30分(最終入館は16時)で、毎週木曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始は休館します。入館料金は大人(高校生以上)が200円、3歳から中学生が100円です。

【了】

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1件のコメント

  1. 入館料が従来の2倍になったのとシュミレーター有料化は痛手ですがこれまでより充実しているようですし 楽しみです