リアル「トーマス号」、3月15日から乗車受付を開始 大井川鐵道

大井川鐵道のSL列車「きかんしゃトーマス号・ジェームス号」。きっぷの申込み受付けが、3月15日より始まります。先着順ではなく、抽選での販売です。

往復は3月15日から、片道は4月18日から受付開始

 大井川鐵道(静岡県島田市)は2016年3月7日(月)、SL列車「きかんしゃトーマス号・ジェームス号」のきっぷについて、3月15日(火)から「ローソンチケット」で抽選の申込みを受付けると発表しました。先着順ではありません。

 販売されるきっぷは、「大井川本線フリーきっぷ」と「トーマス・ジェームス号」の料金、「トーマスフェア」入場券がセットになった「特別往復乗車チケット」、そして新金谷~千頭間の片道運賃と「トーマス・ジェームス号」の料金がセットになった「片道乗車チケット」の2種類です。

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本物のSLを使用している「きかんしゃトーマス号」と、千頭駅で開催される「トーマスフェア」の様子(写真出典:大井川鐵道)。

 3月15日(火)の昼12時から受付が開始されるのは「特別往復乗車チケット」で、全運転日が対象。価格は大人5940円、子ども2720円(いずれも税込)です。

「片道乗車チケット」の受け付け開始は、6・7月運転分が4月18日(月)、8月分が5月23日(月)、9・10月分が6月27日(月)のいずれも昼12時から。価格は大人2720円、子ども1360円(いずれも税込)です。

 なお、上記は「先行抽選」のスケジュールで、こののち状況によって「通常抽選」を行う予定とのこと。よって「先行」で落選してしまっても、まだチャンスはあるといいます。

「トーマス号」は2014年夏、「ジェームス号」は2015年夏に大井川鐵道へ登場。『きかんしゃトーマス』の世界から出てきたようなSLと客車が、大井川と静岡らしい茶畑の風景を走ります。今年は6月11日(土)から10月10日(月)まで、延べ77日間の運転予定です。

 またその運転日には、列車の終点である千頭駅で「トーマスフェア」も開催されます。入場料は小学生以上500円(税込)。大井川鐵道によると、昨年よりパワーアップした内容を計画しているそうです。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. フリー切符は2日間有効で、プラス急行券(←正式には)となりますね。

    ローソンチケット端末から申し込みとは、凄い!