ドクターイエローオムライス、車庫カレー 京都鉄道博物館、メニュー発表

2016年4月に開館する「京都鉄道博物館」。その飲食施設で提供される“らしいメニュー”が発表されました。

本物の「ブルートレイン」食堂車も

 JR西日本は3月17日(木)、「京都鉄道博物館」(京都市下京区)の館内飲食施設で提供するメニューについて発表しました。

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レストランと食堂車で提供されるメニュー・弁当の一例(写真出典:JR西日本)。

 走る列車や京都の風景を眺めながら食事ができる本館2階のレストランでは、ご飯とルーで扇形車庫を、目玉焼きで転車台をイメージした「梅小路扇形車庫カレー」(1000円)をはじめ、「ドクターイエローオムライス」(1000円)や「キハ81形ブルドッグパンケーキ」(650円)など、同博物館や鉄道にちなんだユニークなメニューが用意されます。

 ちなみに「ブルドッグ」は、同博物館に収蔵されるキハ81形ディーゼルカーを指す、鉄道ファンのなかで生まれた愛称です。

 また、かつて「ブルートレイン」として走っていた本物の食堂車(ナシ20形)を使い、プロムナードで営業する「食堂車」では、お弁当と軽食メニューを販売。博物館限定の弁当箱へ子供に人気のおかずを盛り込んだ「ウメテツランチBOX」(1500円)や、京都・梅小路にちなんだ内容の「SL弁当」(1100円)などが提供されます。

「京都鉄道博物館」は2015年8月末に閉館した「梅小路蒸気機関車館」を発展させる形で、2016年4月29日(金・祝)に同地でグランドオープンする予定です。

【了】

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