新スポット「こもれ木」誕生 太陽モチーフに西武池袋駅がリニューアル

西武池袋駅のリニューアル工事が終わりました。新たな待ち合わせスポットや待合室、授乳室などが新設されています。

時間帯で雰囲気変わるコンコース

 西武鉄道は2016年3月31日(水)、池袋駅のリニューアル工事が3月をもって完了したことを発表しました。

 コンセプトは「光りかがやく『太陽』をモチーフに、当社沿線の代表的なイメージである“自然性”と池袋駅の“都市性”を融合させた駅」とのことで、例えばコンコースでは、太陽や自然をテーマに光で空間を演出。照明の照度と色合いを調整できる調光システムにより、時間帯にあわせて空間の雰囲気が変わります。

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朝と夜で雰囲気が変わるコンコースと、待ち合わせスポット「こもれ木」(写真出典:西武鉄道)。

 地下1階コンコースの柱には、飯能の西川材や秩父の地産材を使用し、自然豊かな西武線らしさを表現。地上1階のコンコースには、新たな待ち合わせスポットとして木漏れ日あふれる木をイメージした柱「こもれ木」が設置されました。

 特急ホームには冷暖房を備えた待合室を新たに2カ所新設。地下1階駅事務室には調乳用の給湯設備や子供用の絵本がある授乳室が新たに設けられています。

 ホームドアは、2番ホームが3月5日(土)からすでに使用を開始。3~6番ホームについても設置が順次進められ、2017年度末に完成予定です。

【了】

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