利用者は倍、乗車率はクラスで違いも 北海道新幹線、開業後16日間

北海道新幹線の開業後16日間について、JR北海道が利用状況を発表しました。利用者は前年比217%を記録。普通席の乗車率は26%でした。

グランクラスの乗車率は37%

 JR北海道は2016年4月13日(水)、北海道新幹線について、開業日である3月26日(土)から4月10日(日)までの16日間における利用状況を発表しました。

 それによると利用者は、上りと下りあわせて1日あたり平均およそ5700人。前年の同曜日における特急・急行列車(中小国〜木古内間)の利用者・約2700人と比較すると217%という結果です。

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北海道新幹線も走るE5系電車(2011年11月、恵 知仁撮影)。

 座席別にみた1日平均の乗車率は、普通席が26%、グリーン席が25%、グランクラスが37%。各駅における1日平均の利用者数は、奥津軽いまべつ駅(青森県今別町)が約90人、木古内駅(北海道木古内町)が約170人、新函館北斗駅(同・北斗市)が約2000人でした。

【了】

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