北海道の高速乗り放題パス発売 お盆OK、道外居住でレンタカー利用が対象

道外から北海道を訪れてレンタカーを利用する人を対象に、北海道内の高速道路全線が乗り放題になるETC限定のパスが発売されます。最大10日間の利用が可能です。

4日用1万500円から10日用1万5700円まで

 NEXCO東日本・北海道支社は2016年7月7日(木)、道外から北海道を訪れてレンタカーを利用する人を対象に、北海道内の高速道路全線が乗り放題になる「レンタカーでお得 北海道ETCふりーぱす」を発売しました。

 利用期間は7月15日(金)から11月9日(水)まで(利用開始は10月31日まで)。北海道以外に居住していることや、提携レンタカー会社が取り扱う普通車および軽自動車などを利用すること、ETCを利用することが利用条件です。

 乗り放題になる高速道路は、NEXCO東日本が管轄する北海道内の道央道、札樽道、道東道、深川留萌道、日高道の全線です。パスは利用する日程にあわせて連続する4日間から最長10日間まで1日単位で選択可能。値段は普通車用の場合、4日間用が1万500円、7日間用が1万3100円、10日用は1万5700円です(レンタカー料金は別途必要)。

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道東道を利用すると、帯広方面の観光も可能(画像提供:NEXCO東日本)。

 NEXCO東日本のウェブサイトからETCカードを事前に登録し、北海道到着後にレンタカー店舗で、申し込み番号と北海道外に居住していることを証明する書類(運転免許証など)を提示することで利用可能です。

 NEXCO東日本では、レンタカーの普通車がパスを利用して、函館市内を発着地にして登別温泉や札幌、旭川市旭山動物園などを4日間で周遊するプランを紹介。この場合、高速道路料金が通常よりも6850円安くなるとしています。

【了】

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