首都高「小菅」出口の通行止め 2017年6月まで延長 C2の4車線化で

首都高C2中央環状線、内回りの堀切JCT~小菅JCT間の4車線化工事に伴い、現在、小菅出口が長期通行止めとなっていますが、これが2017年6月まで延長されます。

4車線化は2017年度完成予定

 首都高速道路は2016年9月16日(金)、C2中央環状線内回りの堀切JCT~小菅JCTの4車線化工事に伴う小菅出口の長期通行止めを、2016年9月までの予定から、2017年6月まで延長すると発表しました。

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4車線化工事中のC2中央環状線、堀切JCT~小菅JCT間の位置。中間に小菅出口がある(画像出典:首都高速道路)。

 当該区間は、約850mという短距離のあいだに、堀切JCTでの6号向島線からの合流、小菅出口、小菅JCTでの6号三郷線への分岐があります。1日約8万台が通行するなかで、3車線のため渋滞が頻発していることから、4車線へと拡幅する工事が行われています。

 これに伴い、現在の小菅出口は約90m移設されるため、2015年8月から長期通行止めが実施されていました。移設によって堀切JCTから小菅出口分岐までの距離が長くなることで、6号向島線からでも小菅出口を利用しやすくなります。

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C2内回り堀切JCT~小菅JCTの4車線化、および小菅出口の移設の概要図。小菅出口の移設で本線のクルマの流れもよくなる(画像出典:首都高速道路)。

 小菅出口の移設は既存の橋げたを撤去して新設するものですが、首都高速道路によると、より安全性の高い施工方法への見直しなどにより、通行止め期間を約9か月延長することとなったそうです。

 首都高速道路は引き続き、小菅出口の通行止め期間中には6号向島線下りの堤通出口、C2中央環状線内回りの四つ木出口を利用して、一般道から小菅出口にう回するよう呼びかけています。

 なお、堀切JCT~小菅JCT間の外回りはすでに2001(平成13)年に4車線化済み。工事中の内回りは、2017年度に4車線化が完成予定です。

【了】

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