ヤマタノオロチゆかりのトロッコ列車でワインとチーズを 車内でもOK

木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」を利用し、沿線のワインやチーズを楽しめる旅行商品を日本旅行が発売。酒蔵の見学なども可能です。

昼食は奥出雲葡萄園で、4種のワインとともに

 日本旅行が2016年10月14日(金)、旅行商品「トロッコ列車奥出雲おろち号で訪ねる『木次線ワイン&チーズトレイン』」を発売しました。

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ディーゼル機関車が客車をけん引する「奥出雲おろち号」(杉山淳一撮影)。

 木次線は、宍道駅(島根県松江市)と備後落合駅(広島県庄原市)のあいだ81.9kmを結ぶ、JR西日本の路線。沿線は「ヤマタノオロチ」の神話にゆかりがあり、同線ではそれにちなんだトロッコ列車「奥出雲おろち号」が運転されています。

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土休日や紅葉シーズンなどを中心に運行されている木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」(杉山淳一撮影)。

 このたび日本旅行が発売した旅行商品は、そのトロッコ列車「奥出雲おろち号」に乗車し、木次線沿線の島根県雲南市で作られているワインとチーズを楽しもう、というもの。「奥出雲おろち号」車中で赤と白のワインを1杯ずつ飲めるほか、奥出雲葡萄園での昼食では4種類のワインを味わうことができます。また、木次乳業でのモッツァレラチーズ作り体験、木次酒造での酒蔵見学、試飲も可能です。

 設定日は11月6日(日)と20日(日)、いずれも日帰りで添乗員が同行。午前8時45分に出雲市駅(島根県出雲市)を「奥出雲おろち号」で出発し、14時45分に木次駅(島根県雲南市)で解散です(宍道駅からの乗車も可)。20人が募集され、代金は大人1万2800円。申込みは日本旅行TiS松江支店へ、電話(0852-22-0011)もしくはFAX(0852-27-8562)で行えます。

【了】

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