全国初 東京・大手町で道路空間を活用したカーシェア社会実験

東京・大手町の国道1号で、道路空間を活用したカーシェアリングの社会実験が行われます。車両はいわゆる小型モビリティ。カーシェアリングと公共交通の連携によって、都市部における公共交通の利用促進が図られます。

カーシェアで公共交通を補完

 国土交通省の東京国道事務所は2016年10月28日(金)、全国で初という、道路空間を活用したカーシェアリング社会実験の参加者を募集すると発表しました。

カーシェアステーションのイメージ。道路本線との出入口には、昇降する円筒型の車止めが設置される(画像出典:国土交通省)。

 業務などの利用者が多い地下鉄大手町(東京都千代田区)の出入口に近接し、乗り換え利便性が高い国道1号線の道路上に、道路運送車両法で定める第一種原動機付自転車、いわゆる小型モビリティによるカーシェアリング用のステーションを設置。それを使い、道路上におけるカーシェアリングの有用性について分析、検証などを行うにあたり、システムの整備や車両の維持管理などを行う実験参加者を募集するものです。

 実験は2016年12月下旬から2017年12月下旬までの予定で、運営は24時間。実施箇所には長さ2.8m、幅1.8mの区画が縦断的に3か所整備され、1区画に1台、駐車できます。

 国土交通省は、カーシェアリングを公共交通を補完する交通手段と位置付け、交通モード間の接続(モーダルコネクト)を強化することによって、公共交通の利用促進を目指しているとのこと。なお小型モビリティの運転には、普通自動車免許が必要です。

【了】

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