可部線「復活」区間、地方交通線に JR西日本が運賃認可申請

JR可部線が、かつて廃止された区間の一部を“復活”させる形で、2017年春に延伸開業する予定です。今回、JR西日本がその延伸部の運賃を国土交通省中国運輸局長に認可申請しました。

可部から1.6km延伸

 JR西日本は2016年11月4日(金)、可部線の延伸開業に向けて国土交通省中国運輸局長に運賃の認可申請を行ったと発表しました。

 可部線は広島駅の2駅となりにある横川駅(広島市西区)と可部駅(同・安佐北区)を結ぶ路線です。かつては可部駅からさらに先の三段峡駅(広島県安芸太田町)までを結んでいましたが、この区間は2003(平成15)年に廃止。しかし、そのうち可部駅から1.6kmの区間は沿線人口が増加していることなどから、2017年春の“復活”延伸に向けて整備が進められています。

延伸部に新設される河戸帆待川駅とあき亀山駅の駅名標と駅舎のイメージ(画像出典:JR西日本)。

 延伸部には、可部駅から0.8km(横川起点14.8km)の位置に河戸帆待川駅、そこからさらに0.8km(同15.6km)の位置に新たな終点、あき亀山駅が設けられます。

 この区間は横川~可部間と同じ地方交通線の運賃を適用。片道普通運賃は、可部駅から河戸帆待川駅、あき亀山駅まではいずれも140円、広島駅からは、河戸帆待川駅まで320円、あき亀山駅まで410円です。

 また、河戸帆待川、あき亀山の両駅は、片道の運賃区間が営業キロで201km以上ある場合に適用される「広島市内」の駅に、新たに加わります。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. やるぅ 広島はがんばってるね

  2. やはり、広島や福岡は大阪や横浜に比べて凄く頑張っている印象がある。
    広島も鉄道を重視しすれば意外と車依存を減らせるから鉄道で魅力を持つことだ重要だと思う。

    それに比べて横浜は市営地下鉄の延伸計画(グリーンラインやブルーライン)の延伸が進んでいないし、相鉄や京急の利用者が減少傾向に何かしらの対策を練る必要があるのに星川駅高架化の遅れなどで埼玉や東京に人が吸われている始末はどうにかしてほしい。

    後は可部線は手紙などの貨物運送を復活させるのもありだと思う。
    それは乗客車両でも可能だから。