「ありがとう留萌~増毛間」 お別れセレモニー、最終運行日に開催 JR北海道

2016年12月4日をもって営業を終了する留萌本線の留萌~増毛間。その「お別れセレモニー」が留萌駅と増毛駅で催されます。

自治体キャラクターによる出発合図で見送り

 JR北海道は2016年11月25日(金)、深川駅(北海道深川市)と増毛駅(同・増毛町)を結ぶ留萌本線のうち、留萌~増毛間の最終運行日である12月4日(日)に、「ありがとう留萌本線(留萌~増毛間)お別れセレモニー」を開催すると発表しました。

 留萌~増毛間については大幅な赤字などを理由に、今年4月にJR北海道が鉄道事業廃止届出書を国土交通大臣宛てに提出。12月5日(月)の廃止が決定しています。

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廃止を前に多くの人が訪れている留萌本線の終点、増毛駅(2016年10月、太田幸宏撮影)。

 セレモニーは留萌駅(北海道留萌市)と増毛駅で実施。留萌駅では14時15分から始まり、JR北海道会長や留萌市長のあいさつ、留萌駅長と運転士への花束贈呈が行われます。14時40分発の増毛行き列車を、留萌市のキャラクター「KAZUMOちゃん」による出発合図で見送り閉式です。

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コメント

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1件のコメント

  1. 正直毎日これくらい乗っていれば、廃線もなかったとおもうが。貨物でもいいから残しといて、高齢化に対応した方がとは思うが。増毛~北海道医療大学あたりをつなげれば環状にして、石狩鍋と取り立て海鮮アピールして、五能線みたいにすれば、もしかしたらいい観光スポットになってたかもしれないのにとか少し思った路線でした。