対歩行者自動ブレーキを初評価 最高はマツダ「アクセラ」 11車種対象

国土交通省が、2016年度前期の「自動車アセスメント」評価結果を発表。11車種を対象に対歩行者自動ブレーキの性能評価も初めて実施されました。

2016年度から「対歩行者自動ブレーキ」の評価を開始

 国土交通省は2016年12月1日(木)、今年度前期の「自動車アセスメント」評価結果を発表。クルマ11車種を対象に対歩行者自動ブレーキ性能の試験も初めて実施されました。

 交通事故による死者4117人のうち、歩行者は1534人で約37%(2015年)ともっとも高い割合を占めていることから、国土交通省は「車両の安全対策として、歩行者事故防止への対策が喫緊の課題」としています。

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対歩行者自動ブレーキ試験では、システムによる衝突の回避あるいは減速量に応じて性能が評価される(写真出典:国土交通省)。

 こうした背景を受け、クルマの安全性能を調べる「自動車アセスメント」の予防安全性能評価では、2016年度から新たに対歩行者自動ブレーキが加わり、11車種がその対象になりました。

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