HVスポーツ「GR HV SPORTS concept」発表 東京モーターショーにて世界初披露 トヨタ(画像11枚)

トヨタはスポーツコンセプト「GR HV SPORTS concept」を発表、「東京モーターショー2017」で世界初披露します。

トヨタの新型ハイブリッドスポーツ

 トヨタは2017年10月6日(木)、スポーツコンセプト「GR HV SPORTS concept」を、10月25日(水)から開催される「東京モーターショー2017」で世界初披露すると発表しました。

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「東京モーターショー2017」で世界初披露、「GR HV SPORTS concept」(画像:トヨタ)。

 トヨタは「GR HV SPORTS concept」のおもな特徴として、以下のポイントを挙げています。

●TOYOTA GAZOO Racingが世界耐久選手権(WEC)で戦うハイブリッドレーシングマシン「TS050 HYBRID」を想起させるデザイン。
●トヨタ伝統のオープンスポーツ「トヨタスポーツ800」(通称・ヨタハチ)や、「スープラ」にも設定された「エアロトップ」スタイル。
●「TS050 HYBRID」で鍛えたハイブリッド技術「THS-R(トヨタハイブリッドシステム レーシング)」を搭載。
<デザイン>
 ・ピュアスポーツカーとして機能性を徹底的に追求すると同時に、「TS050 HYBRID」をイメージさせるLEDヘッドランプやアルミホイール、リヤディフューザーを採用。トヨタモータースポーツとのつながりを感じさせるデザインとした。
 ・力強さと迫力を感じさせるマットブラックをボディカラーに採用。
<インテリア>
・センタークラスターにオートマチックのギアポジションスイッチを配置し、レーシーな雰囲気を演出
・プッシュ式のスタートスイッチを開閉式のシフトノブ内に設置し、遊び心を持たせた
<操る楽しさ>
 ・「THS-R」によるピュアスポーツカーとしての走りと、エアロトップによるオープンエアの開放感を同時に満喫。
 ・ボタンひとつでマニュアルモードへの切り替えが可能で、オートマチック車でありながら6速マニュアル車のような操作を楽しめるHパターンシフトを採用
 ・ハイブリッドバッテリーを車両中央付近に搭載。重量物である駆動用のバッテリーを中央に搭載することで、スポーツカーとして走りの性能向上にも貢献。

 なお「GR HV SPORTS concept」の主要諸元として、全長4395mm、全幅1805mm、全高1280mm、駆動方式FR、定員2名と発表されています。

 トヨタは「GR HV SPORTS concept」について「スポーツカーと環境技術を融合した新たなクルマの楽しさを提案するコンセプトカー」としています。

【了】

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