バスターミナルも入る「渋谷フクラス」10月竣工 「東急プラザ渋谷」は12月オープン

商業施設「東急プラザ渋谷」の開業時期が決定。渋谷駅西側の複合ビル「渋谷フクラス」にオープンします。同じビルの1階にはバスターミナルをはじめ、手荷物預かりや観光案内などの観光支援施設も設けられる計画です。

観光支援施設を併設

 東急不動産は2019年4月10日(水)、複合ビル「渋谷フクラス」に入る商業施設「東急プラザ渋谷」の開業が12月に決定したと発表しました。

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「渋谷フクラス」のイメージ(画像:東急不動産)。

「渋谷フクラス」は渋谷駅の西側、道玄坂一丁目で建設中。地下4階・地上18階の建物で、延床面積は約5万8970平方メートルです。

 9~16階にGMOインターネットグループ、地下1~2階に三井住友銀行などが入居するほか、1階にはバスターミナルが設置されます。路線バスや空港リムジンバスが乗り入れる予定で、手荷物預かりや観光案内などの機能を備えた観光支援施設も併設されます。建物は10月竣工の予定です。

 12月開業の「東急プラザ渋谷」は、地上2~8階と17・18階に入ります。商環境デザイナーはGLAMOROUS co.,ltd.(グラマラス)代表の森田恭通さんです。石や木、光といった「自然から得たエレメント」を用いて、「MELLOW LIFE」を体現する「成熟した大人の感性を刺激する空間」(東急不動産)が作り出されます。

 旧「東急プラザ渋谷」は1965(昭和40)年に開業。2015年にいったん幕を下ろしましたが、今回4年ぶりの復活です。新しい「東急プラザ渋谷」には、旧店舗に使われていた素材の一部が再利用されます。

【了】

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