「東八道路」東京23区側の延伸部、6月開通 甲州街道とつながり「東西の大動脈」に

甲州街道のバイパスに!

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東八道路と甲州街道をつなぐ区間がつながる(画像:東京都建設局)。

 東京都建設局は2019年4月23日(火)、建設を進めていた「三鷹3・2・2号東京八王子市線」および東京都市計画道路「放射5号線」、あわせて約3.6kmを6月8日(土)15時に4車線で開通すると発表しました。

 両道路は、東京都三鷹市と国立市を結ぶ「東八道路」の東側延伸部に相当し、今回の開通で東八道路と甲州街道(国道20号)がつながります。現在の東八道路の終端部(三鷹市牟礼)から北東へ、玉川上水に至る約0.7km区間が「三鷹3・2・2号線」、そこから南東へ、玉川上水および中央道、首都高4号線に沿って甲州街道付近に至る約2.9km区間が「放射5号線」です。

 東京都建設局は今回の開通により、「区部と多摩地域を結ぶ、東京の東西方向の大動脈が形成され、並行する甲州街道の交通渋滞が緩和されるとともに、周辺地域の生活道路へ流入する通過交通が減少するなど、安全性の向上が期待されます」としています。

【了】

【画像】開通区間は道路構造もバラエティー豊か

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