日本初 電車バスと自転車 映画 食事が定額に 月1万8000円~ 東急がサブスク実験

サービスの組み合わせは、自分で決められます。

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「東急線・東急バス サブスクパス」のイメージ(画像:東急)。

 東急グループは2020年1月15日(水)、東急線沿線で電車やバス、映画、食事が一体となったサブスクリプション型チケット「東急線・東急バス サブスクパス」の実証実験を3月から開始すると発表しました。電車・バス・電動自転車などの交通手段と、映画、食事などの生活サービスが一体となった定額制サービスは、日本初の取り組みといいます。

 東急線全線、東急バス全線の乗り放題乗車券を基本とし、「109シネマズ」の映画観放題パス、東急線の駅そば屋「しぶそば」の定額パス、専用電動自転車・駐輪場の貸与サービスから、いずれかひとつ以上を追加した「東急線・東急バス サブスクパス」を発売。電動自転車は、東急線全線のみの乗り放題乗車券と組み合わせることも可能です。値段は次のとおり。

●1月16日(木)受付開始(有効期間は2020年3月、4月、5月)
・電車&バス+そば:2万3500円(1日あたり約790円)
・電車&バス+映画:3万円(約1000円)
・電車&バス+そば+映画:3万3500円(約1120円)

●2月10日(月)受付開始(有効期間は2020年4月、5月)
・電車+電動自転車:1万8000円(約600円)
・電車&バス+電動自転車:2万3000円(約770円)
・電車&バス+電動自転車+そば:2万6500円(約890円)
・電車&バス+電動自転車+映画:3万3000円(約1100円)
・電車&バス+電動自転車+そば+映画:3万6500円(約1220円)

 有効期間は毎月1日始まりの1か月間で、月は2020年3月、4月、5月から選べます。

 ちなみに「東急線・東急バス一日乗り放題パス」は1000円、109シネマズの映画鑑賞料金は当日一般で1900円、しぶそばのかけそば・もりそばは各320円です。

【一覧】サービス組み合わせごとのパス価格表

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コメント

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1件のコメント

  1. 電動と電動アシストはちゃんと書き分けて欲しい
    乗り物サイトなのに雑すぎます