東北・上越・北陸新幹線の全区間で「圏外」解消へ トンネル内でも携帯電話つながる

秋田・山形新幹線で引き続き整備が進みます。

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東北・北海道新幹線「はやぶさ」などに使われるE5系電車(画像:JR東日本)。

 JR東日本は2020年6月9日(火)、東北・上越・北陸新幹線の全区間で、7月23日(木)から携帯電話の通信サービスが利用できるようになると発表しました。

 東北新幹線の七戸十和田~新青森間(新青森駅付近のトンネル長約3.0km)と、上越新幹線の越後湯沢~浦佐間(浦佐駅付近のトンネル長約12.1km)で、新たに携帯電話の通信サービスが始まります。提供事業者はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクです。

 これにより東北・上越・北陸新幹線は、トンネルを含む全区間で携帯電話の圏外が解消されます。

 なお、北海道新幹線は3月25日(水)から全区間でサービスが提供されています。

 秋田新幹線は2020年末まで、山形新幹線は2020年内をめどに、それぞれ全線で携帯電話通信サービスの整備が進められる計画です。

【了】

【路線図】JR東日本の新幹線ケータイ利用可否マップ

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