秋本俊二の記事一覧

Writer: 秋本俊二

作家/航空ジャーナリスト。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動。『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

  • 巨大機A380、看板になるか重荷になるか ANAの飛び行く先は

    ANAが、世界最大の旅客機であるエアバスA380型機を導入する見込みです。ただ通常の新機材導入と異なり、それを活かせるか、はたまた文字通り巨大な重荷になってしまうのか、その航路は必ずしも“視界良好”ではないかもしれません。

  • LCCの後押しで台湾旅行が大きなブームに

    日本と台湾を結ぶ航空便が週500便を越える勢いと台湾メディアが伝えるなど、日台間の交流が大きくなっています。そこにはどんな理由があるのでしょうか。円安のほかに、どんどん充実するLCCも大きな役割を果たしていそうです。

  • A380が「空の旅」を変える 超大型機にこだわるエミレーツ航空の大胆戦略

    近未来の航空需要について、エアバスは超大型機による「ハブ・アンド・スポーク」形、ボーイングは中型機による「ダイレクト便」と異なる見解を示しています。はたしてどちらに軍配が上がるのでしょうか。効率や利便性など様々な観点がありますが、エアバスのスタイルはそれとは別に、「エアライン業界」自体の底上げに繋がる可能性があります。

  • 変わる日本の空 存在感を強めるエアバス

    世界の旅客機市場で約8割を占めているアメリカのボーイングと欧州のエアバス。2014年の納入実績はエアバスが629機、ボーイングが723機で、どちらも過去最高を達成しました。そしてかつてボーイング機が圧倒的に強かった日本の空も、大きく変わりつつあります。

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