佐川と日立物流、統合見送り=コロナ禍、出資も一部解消

 日立物流は24日、SGホールディングスと傘下の佐川急便との間で進めていた経営統合協議を当面見送ると発表した。資本提携関係も見直し、出資を一部解消する。新型コロナウイルスなどで事業環境が大きく変化しており、それぞれが独自の戦略で成長を目指すべきだと判断した。

 日立物流が988億円で最大24.8%の自己株式の買い付けを行い、29%分の株式を持つSGがこれに応募する。一方、日立物流が持つ佐川急便株20%は875億円でSGに譲渡する。

 日立物流とSGは2016年3月に資本・業務提携を発表。宅配便が得意な佐川と、企業間物流に強い日立物流が組み、競争力を高める狙いだった。資本関係の見直し後も、施設の相互利用などは続ける。 

【了】

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