三菱自が希望退職600人募集=11月中旬、人件費削減で

 三菱自動車が11月中旬から600人程度の希望退職を募集することが26日、分かった。中期経営計画に沿った人件費削減の一環。新型コロナウイルスなどの影響を受けて悪化した収益の改善を図る。

 希望退職の対象は、東京にある本社、岡崎製作所(愛知県岡崎市)や水島製作所(岡山県倉敷市)などに勤務する45歳以上の従業員。希望退職募集は「ここ10年はやっていない。相当久しぶりだ」(幹部)という。 

 コロナ禍で販売不振に苦しむ三菱自は、2020年度通期で3600億円の純損失を見込んでいる。22年度までの中期経営計画では、今後2年間を構造改革期間と位置付け、固定費を19年度比で2割削減する。希望退職の他、人員の再配置や新規採用の抑制も進めている。

 三菱自は経営再建策として、子会社パジェロ製造(岐阜県坂祝町)の生産を来年9月までに停止し、工場を閉鎖することも決めている。

【了】

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