米FAA長官、自ら試験飛行=ボーイング機の安全性アピール

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米航空機大手ボーイングの新型旅客機「737MAX」の試験飛行のため操縦席に乗り込む米連邦航空局(FAA)のディクソン長官=30日、米シアトル(ロイター時事)

 【シカゴ時事】米連邦航空局(FAA)のディクソン長官は30日、2度の墜落事故を受けて運航停止が続く米航空機大手ボーイングの新型旅客機「737MAX」の試験飛行を実施した。長官自らが試験飛行を行うことで、同型機の安全性をアピールする狙いがあるとみられ、運航再開の承認に向けてさらに前進した形だ。

 試験飛行は西部ワシントン州で約2時間実施。空軍と民間航空会社で操縦士の経験があるディクソン長官は飛行後の記者会見で「(承認に向けた)プロセスの完了にはまだ至っていない」と述べた。

 ロイター通信は業界筋の話として、広範な検証が順調に進めば、FAAは11月下旬にもMAX機の運航停止を解除する可能性があると報じた。 

 MAX機はインドネシアとエチオピアで墜落事故を起こし、計346人が死亡。同型機は昨年3月以降、世界中で運航停止となっている。この間、ボーイングは事故原因とされる失速防止システムのソフトウエア修正などに取り組んだ。

【了】

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