ロシア次官、米軍縮案を拒否=新START延長条件

 【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は1日、トランプ政権が来年2月で期限が切れる米国とロシアの新戦略兵器削減条約(新START)の延長条件として求めている軍縮案の枠組み合意について、交渉を担当するロシアのリャプコフ外務次官が拒否する姿勢を示したと報じた。

 トランプ政権は、すべての射程の核兵器を対象にすることや、検証体制の強化、将来の中国の参加などを含んだ新軍縮条約に向けた枠組み合意を提案。ロシア側が受け入れれば新STARTの延長に同意する方針を示し、トランプ大統領の外交成果にするため、11月3日の米大統領選までに応じるよう迫っている。 

 これに対し、リャプコフ氏はウォール紙との9月29日の電話インタビューで「(米国の要求は)明らかに成功の見込みがない」と強調した。中国は多国間の軍縮体制参加に関心を示していないと指摘。新STARTを延長し、その上で米ロ2カ国で新たな軍縮体制について協議を続けるのが「次善の策だ」と主張した。

【了】

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