9月の新車販売、ヤリスが初の首位=N-BOX、10カ月ぶり陥落

 9月の国内車名別新車販売台数は、トヨタ自動車が2月に発売した「ヤリス(旧ヴィッツ)」が初めて首位となった。ホンダの「N―BOX」は昨年11月以来10カ月ぶりにトップから陥落した。軽自動車以外が首位になるのは2017年8月以来、3年1カ月ぶり。

 新型コロナウイルス感染拡大の長期化で販売台数が振るわない中、N―BOXも前年同月比34.6%減に沈んだ。一方、ヤリスは8月末に発売の小型SUV(スポーツ用多目的車)「ヤリスクロス」が台数を押し上げた。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。

 20年度上半期(4~9月)では、N―BOXが4年連続で首位に立ったものの、販売台数は前年同期比33.4%減だった。上位に入った軽自動車でも、スズキ「スペーシア」が21.8%減、ダイハツ工業「タント」が40.8%減と大幅マイナスが目立った。 

 日本自動車輸入組合が同日発表した上半期の外国車の販売台数は、25.7%減の11万3061台だった。コロナの影響で販売が縮小し、上半期として6年ぶりのマイナスとなった。

◇9月の車名別新車販売ランキング

   車 名    (メーカー)  販売台数

 1 ヤリス    (トヨタ)  22,066

 2※N―BOX  (ホンダ)  18,630

 3※スペーシア  (スズキ)  15,592

 4 カローラ   (トヨタ)  13,579

 5 ライズ    (トヨタ)  13,077

 6※タント    (ダイハツ) 11,897

 7※ルークス   (日産)   10,736

 8 アルファード (トヨタ)  10,436

 9※ムーヴ    (ダイハツ)  8,999

10 ハリアー   (トヨタ)   8,979

◇20年度上半期の車名別新車販売ランキング

   車 名    (メーカー)  販売台数

 1※N―BOX  (ホンダ)  90,612

 2 ヤリス    (トヨタ)  79,400

 3※スペーシア  (スズキ)  62,399

 4 ライズ    (トヨタ)  61,035

 5 カローラ   (トヨタ)  55,854

 6※タント    (ダイハツ) 52,210

 7 フィット   (ホンダ)  50,521

 8 アルファード (トヨタ)  44,311

 9※ルークス   (日産)   41,112

10※ムーヴ    (ダイハツ) 40,398

(注)自販連・全軽自協調べ。※は軽自動車。商用車を除いた乗用車のみで集計

【了】

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