7~9月期のベンツ世界販売、3.9%増加=地域差残る―独ダイムラー

 【フランクフルト時事】独自動車大手ダイムラーが6日発表したところによると、主力高級乗用車ブランド「メルセデス・ベンツ」の2020年7~9月期の世界販売台数は前年同期比3.9%増の61万3770台となった。販売担当のゼーガー取締役は「第3四半期の需要はコロナ苦境に直面した3月と4月に想定したよりもはるかに高かった。しかし同時に、市場やディーラーの状況が地域によっていかに異なるかも示された」と話した。

 他に先駆けてコロナ危機から脱出した中国の販売は23.4%急増し、過去最高の第3四半期となった。欧州はプラグインハイブリッド車(PHV)の需要にも支えられて0.4%減にまで回復。うちドイツは4.0%増を遂げた。これに対し、米国は依然9.4%前年水準を下回った。

 1~9月累計の世界販売は10.2%減の154万8859台。うち欧州は20.9%、米国は12.2%それぞれ減少する一方、中国は8.3%増加した。

 一方、小型車ブランド「スマート」の世界販売は7~9月期が56.6%減の1万1905台、1~9月累計が74.9%減の2万2006台。コロナ危機だけでなく、改良新型電気自動車(EV)「EQ」への全面切り替えが響いた。

【了】

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