「ありがたい」「大変不満」=IR計画延期に誘致自治体

 カジノを含む統合型リゾート(IR)で観光庁が自治体から整備計画を受け付ける期間を2021年10月以降に延期したことに関し、誘致を表明した4地域の自治体首長からは9日、「ありがたい」との声が上がる一方、「大変不満」といった意見も聞かれた。

 新型コロナウイルス感染拡大などによる作業の遅れで、大阪府・市は目標としていた25年大阪・関西万博前の開業を断念している。今回の延期を松井一郎市長は「ありがたい」、吉村洋文知事は「妥当な判断」と歓迎した。

 長崎県の中村法道知事は「申請に向けた準備を着実に進めていく」、横浜市の林文子市長も「スケジュールはタイト」としつつ「IRを実現できるよう取り組みを進めていく」とのコメントをそれぞれ出した。林氏の任期は21年8月29日までで、延期によって整備計画の申請前に市長選が行われる。IR誘致の是非が争点となるのは必至だ。

 和歌山県の仁坂吉伸知事は「県は当初の国の予定に従って一生懸命にやってきたので大変不満で遺憾だ」と口にしながらも、「変更された内容と期限に従って仕上げていくしかない」と語った。 

【了】

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