植木JAL会長:大丈夫なレベルの資金調達している=悲観的なラインを想定

 日本航空(JAL)の植木義晴会長は16日、新型コロナウイルスの影響を受けた業績悪化を踏まえ、5000億円規模の資金調達を認めた上で「大丈夫なレベルの調達はしている。悲観的なラインを想定してやっている」と述べた。格安航空会社(LCC)ジップエア・トーキョー(千葉県成田市)の旅客便就航で訪れた成田空港で記者団の取材に応じた。 

 ANAホールディングスが、1兆円超を調達し、さらに劣後ローンの借り入れも検討していることに関しては「えらく差があるように見えるかもしれないが、(JALと)五十歩百歩だ」との認識を示した。さらに「今年度は大きな赤字になることは分かっている」と言明した。

 JALの財務基盤については「もともと持っていたものが強かった」と指摘。さらに「固定費の変動費化を徹底的にやったことが効いている」とも語った。

 ジップエアの旅客便としての成田―ソウル就航に関しては「ゆくゆくはJALグループの基幹航空会社になる」と強調。コロナ収束後を見据え「最初に需要が回復するのはLCCだ。重要な価値がジップエアに課せられている」と述べた。

【了】

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