米防衛装備、未納入166億円=19年度末時点、1年で半減

 岸信夫防衛相は16日の記者会見で、2019年度末時点の米政府との有償軍事援助(FMS)に基づく防衛装備品などの未納入額が約166億円(前年度比49%減)、未精算額が約332億円(同33%減)だったことを明らかにした。いずれも大幅減となったことについて、岸氏は「日米両国が連携し、問題の解決に取り組んできた成果だ」と説明した。

 FMSは、米政府を通じて防衛装備品や役務を有償で受ける仕組み。日本側は代金を原則前払いし、納入が完了すると精算が行われ、余剰金の返還を受ける。ただ、納入や精算が遅れることが多く、会計検査院が問題視していた。 

 未納入の案件のうち、実際には物品が納入されているのに手続き上の問題で未納入と分類されたケースがある。こうした問題を解消するため、防衛省は人員を増やしたり米側への働き掛けを強めたりしてきた。

【了】

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント