〔海外決算〕米ハネウェル、1株利益が予想上回る=倉庫自動化需要が拡大―7~9月

 【ニューヨーク時事】米複合企業ハネウェル・インターナショナルが30日発表した7~9月決算は、売上高、調整後の1株当たりの利益が市場予想を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大によるネット通販の需要増を背景に、倉庫の自動化機器が大きく伸び、業績を支えた。ソフトウエア販売も好調だった。

 ただ、旅行需要の低迷で航空機部品の販売が落ち込み、主力の航空宇宙部門は大幅な減収となった。厳しい事業環境を踏まえ、コスト削減を促進。7~9月に4億5000万ドルの費用を減らした。20年通年では15億~16億ドルの削減を見込んでいる。

 10~12月期は、売上高が82億~85億ドル、調整後の1株当たり利益が1.97~2.02ドルを見込んだ。20年通期の売上高は319億~322億ドルの見通し。

 ◇ハネウェル・インターナショナル(HON)決算の概要

     20年7~9月期   市場予想   前年同期

売上高     7,797  7,655  9,086

純利益       758      ―  1,624

1株利益     1.56   1.49   2.08

※部門別の売上高

航空宇宙          2,662(25%減)

住宅・建設技術       1,305(8%減)

特殊素材・技術       2,252(16%減)

安全・生産性ソリューション 1,578(8%増)

(注)売上高と純利益の単位は100万ドル、1株利益は調整後、ドル。市場予想はリフィニティブ調べ

【了】

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