軍創立100年、27年に新目標=中国、西太平洋で「米軍排除」の観測

 【北京時事】中国国営新華社通信は3日、共産党の第19期中央委員会第5回総会(5中総会)で採択した第14次5カ年計画(2021~25年)と35年までの長期目標に関する基本方針の全文を明らかにした。それによると、軍創立100年に当たる27年に「奮闘目標を実現する」と定めた。

 目標の詳細は不明だが、台湾侵攻や南シナ海をめぐる紛争などで米軍の介入を阻止できる軍事力の獲得を目指していることが考えられる。党機関紙・人民日報系の環球時報英語版(電子版)は、27年の新目標について「西太平洋での覇権国家による脅威に対抗できる能力を持つ軍」の実現を目指しているという専門家の見方を伝えた。 

 基本方針は「戦争に備えた訓練の全面的強化」を訴え、実戦能力の向上を求めた。また、「機械化・情報化・知能化の融合的発展の加速」を掲げ、最先端技術を利用した新兵器の開発を強調した。

 環球時報によると、25年までに最新鋭ステルス戦略爆撃機H20や3隻目の空母が実戦配備される可能性がある。H20は米軍のステルス爆撃機B2と似た性能になるとみられ、3隻目の空母には艦載機を効率的に射出する最新装置の電磁カタパルトが搭載される見通しだ。

【了】

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント