〔決算〕京阪HD、21年3月通期赤字転落=コロナで運輸、ホテルに打撃

 京阪ホールディングス=2021年3月期の連結業績予想は減収、各損益とも赤字転落となった。新型コロナウイルスの影響で運輸収入が激減、ホテルの休業や稼働率低下も重なり業績が大きく落ち込んだ。 

 会見した加藤好文会長はコロナ禍からの回復時期は見通せないとした上で「(運輸収入は)戻ったしても(コロナ前の)9割くらいではないか」と話した。

 運輸業は旅客収入を前期に比べ7割程度と想定、レジャー業もインバウンドの回復に見通しが立たないとして、いずれも減収、赤字予想とした。戸建て販売が好調だった不動産業では増益を見込んだ。

 20年9月中間決算は減収、各利益とも赤字転落。いずれも中間決算としては過去最低となった。

 20年度を最終年度としていた中期経営計画は環境に大きな変化が生じたとして、19年度をもって取りやめた。利用者が減少している朝夕ラッシュ時間帯の運行本数見直しや、終電の前倒しなどダイヤの検討を始め、来年中の実施を目指す。

【了】

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