トヨタ、通期利益予想を2.6倍増=本業で1.3兆円、販売急回復―21年3月期

 トヨタ自動車は6日、2021年3月期の連結決算(国際会計基準)で、本業のもうけを示す営業利益が1兆3000億円になる見通しだと発表した。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた新車販売が米中で急回復しており、従来予想(5000億円)の2.6倍の水準に引き上げた。トヨタの収益拡大は、部品や素材産業など幅広い業種で追い風となりそうだ。

 21年3月期の業績予想は、売上高に当たる営業収益が前期比12.9%減の26兆円(従来予想は24兆円)、純利益は30.3%減の1兆4200億円(同7300億円)。コロナの流行以前と比べれば見劣りするが、7月以降、回復が早かった米国や中国で販売が好調に推移し、日本も持ち直している。第3四半期(10~12月)以降も順調な回復を見込む。 

 ダイハツ工業、日野自動車を含むグループ全体の世界販売見通しは、従来の910万台から942万台に上方修正した。

 20年9月中間決算は、売上高が前年同期比25.9%減の11兆3752億円、営業利益は62.8%減の5199億円、純利益は45.3%減の6293億円だった。

【了】

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