〔決算〕名鉄、16年ぶりの最終赤字に=21年3月期

 名古屋鉄道=2021年3月期の連結業績は、純損益が240億円の赤字となる見通し。最終赤字は05年3月期以来、16年ぶり。新型コロナウイルス感染症の拡大により交通事業やレジャーサービス、流通事業をはじめすべての事業で減収を見込む。 

 業績予想は9月を感染症の影響のピークと想定して、徐々に回復する前提で算定した。事業別では交通、レジャーサービス、流通、航空関連サービスで赤字化を予想。設備投資計画は必要性や緊急性に応じて規模・内容を見直し、連結で当初予定の830億円から200億円減額する。当初予定から800億円の経費縮小も計画する。

 安藤隆司社長は記者会見で「社会環境の変化がコロナ収束後も予想され、グループ事業の業績回復にはある程度の時間を要する」との見解を示した。

 20年9月中間期の連結業績は全事業で減収となり、営業利益、経常利益が中間期初の赤字となった。主力の交通事業では輸送人員が3割減となった。

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