〔海外決算〕独シェフラー、7~9月期も赤字=4400人追加削減へ

 【フランクフルト時事】独ベアリング製造大手シェフラーが10日発表した2020年7~9月期決算は純損失が1億7200万ユーロとなり、前期に続いて赤字だった。自動車関連事業で需要が回復をみせたが、リストラ費などの特別要因が5億ユーロを超えた。

 売上高は6.0%減の33億9600万ユーロ。このうち中国は16.5%急増したが、その他の地域が軒並み減少した。特殊要因を除いた全体の税・利払い前利益(EBIT)は2.2%減の3億2000万ユーロ。うち主力の自動車部品部門は14.1%改善したが、産業部門は中国以外の市場低迷を受けて34.1%落ち込んだ。

 世界の従業員数は19年末から4037人減の8万3711人。同社はドイツを中心に欧州でさらに4400人の削減を決めた。

 通年の売上高は為替調整後で11.5~13%減少し、特殊要因を除いたEBITをベースとする売上高利益率は4.5~5.5%となる見通し。

【了】

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