〔決算〕西鉄、21年3月期は赤字予想=新型コロナで鉄道需要など低迷

 西日本鉄道=未定としていた2021年3月期の連結業績予想を公表。増収を維持するものの、利益面ではいずれも赤字となり、純損失は160億円となる見通し。通期業績が赤字となるのは、連結決算の開示を始めた1997年以降で初めて。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で鉄道やホテル・商業施設などの主要事業が落ち込む。業績低迷に伴い、役員報酬を取締役で2割、執行役員で1割削減する。 

 倉富純男社長は会見で、コロナの現状について「依然として出口が見えない」と引き続き危機感を示す一方、「今後の資金の確保のめどは立っている。IT化などの効率化を進め、構造改革を推し進めていく」と経営体質の強化を図る考えを示した。

 20年9月の連結業績は減収減益で、純損益は109億6900万円の赤字。コロナの影響で運輸をはじめ全事業が軒並み低迷したほか、持文法適用会社での投資損失の増加などが影響した。

【了】

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント