イベント制限、来年2月まで継続=コロナ対策「強い措置も」―政府

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記者会見する新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(右)と西村康稔経済再生担当相=12日午後、東京都千代田区

 政府は12日、新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長・尾身茂地域医療機能推進機構理事長)の会合を東京都内で開き、大規模イベントの人数制限について来年2月末までをめどとして継続することを決めた。西村康稔経済再生担当相は各地の感染状況について「増加傾向が顕著」と指摘し、「このまま続けばより強い措置を取らなければならなくなる」と危機感を示した。

 尾身氏は会合後に記者会見し、感染者が急増する状況である「ステージ3」に該当すると判断すれば「『Go Toキャンペーン』は当然停止だ」と明言。西村氏は「大きな流行が来つつあることは間違いない」との認識を示した。

 プロスポーツなど大規模イベントの参加人数は段階的に緩和されてきた。現在は11月末までの対策として上限を収容定員の50%に設定するなどし、それ以降の扱いは感染状況を見ながら判断するとしていた。今回、北海道や愛知県、大阪府などで感染が再拡大している現状を踏まえた。

 分科会では田村憲久厚生労働相も「7、8月の感染拡大期に近づいている。大変な状況が訪れないとも限らない」と強調。改めて感染防止策の徹底を求める考えを示した。 

 このほか分科会ではクラスター(感染者集団)対策として、在留外国人コミュニティーでの感染防止策を議論。専門家や関係省庁による対策チームを設置し、多言語での情報発信やSNSを活用した支援策を検討することとした。会食や職場での感染防止の取り組みも話し合った。

【了】

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