〔海外決算〕米ディズニー、売上高大幅減も市場予想上回る=7~9月期

 【ニューヨーク時事】米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが12日発表した2020年7~9月期(20年度第4四半期)決算は売上高が大幅減となったが、市場予想は上回った。新型コロナウイルスを受けてテーマパーク事業が不振だった。調整後の1株当たりの赤字は、市場予想ほど悪化しなかった。

 テーマパーク事業では、新型コロナによる営業利益への影響は約24億ドルに達した。

 一方、消費者向け・国際部門では引き続き動画配信サービスが好調で増収を確保。チャペク最高経営責任者(CEO)は「真に明るい材料はディズニーの成長のカギとなる消費者向けサービスで、ディズニー+の第4四半期末時点の有料会員数は最初の年で予想を大幅に上回る7300万人超となった」と述べた。

 通期の決算は、売上高が6%減の653億8800万ドル、調整後の1株当たり利益が2.02ドル(前年は5.76ドル)。

 ◇ウォルト・ディズニー(DIS)決算の概要

        7~9月期    市場予想    前年同期

売上高    14,707   14,195   19,118

純損益      ▲710   ▲1,711    1,054

1株損益    ▲0.20    ▲0.70     1.07

※部門別売上高

メディア・ネットワーク部門  7,213(11%増)

テーマパーク・リゾート部門  2,580(61%減)

映画部門           1,595(52%減)

消費者向け・国際部門     4,853(41%増)

(注)売上高と純損益の単位は100万ドル、1株損益は調整後、ドル。▲は赤字。市場予想はリフィニティブ調べ

【了】

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント